Takabayashi Satoru's Architectural Design Office



世田谷事務所

・〒156-0051 東京都世田谷区宮坂3-18-4-3F
・TEL/03-5426-6860 FAX/03-5426-6865

横浜事務所

・〒226-0026 横浜市緑区長津田町3016-1-1612
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一級建築士 高林 悟

高林悟

・昭和23年 山口県生まれ
・昭和47年 芝浦工業大学建築科 卒業
・同  年 大成建設株式会社 入社
・昭和63年 大成建設株式会社 退社
・同  年 高林悟建築設計事務所開設


受注内容

受注地域

・関東地区及びその周辺/建物規模により北海道、沖縄を除き対応


受注種類

・中小病院、医院、歯科医院、併用住宅(医院、店舗、事務所等)及び同リフォーム
・戸建住宅、マンション、バリアフリー住宅、増改築(リフォーム)
・テナント内装設計、設計+監理、コンサルタント等







C O N T E N T S



Profile
高林悟の略歴

Column
高林悟のひとりごと 〜(随時更新)

Think
お客様と楽しく造っていきたい〜それが私の望みです
中小病院、医院、歯科医院に対する取り組み

Works
住宅設計
医院設計
リフォーム
設計+監理
コンサルタント

Price
新築の設計+監理料
改築の設計+監理料
テナント内装の設計+監理料
企画設計のみの料金
コンサルタント料

Contact
カタログ及び資料の請求先
問い合わせ先

BBS
掲示板です。気楽にご利用下さい。







Columntakabayashi


● 建築コンサルティング業務を始めました ●


医院、病院、住宅、マンションの建築、改修の建築コンサルティング業務を開始致しました。

詳しくは、下記の「医院・住宅建築コンサルタントホームページ」をご覧ください。

http://www010.upp.so-net.ne.jp/t-consultant

→医院・病院、住宅建築コンサルタントホームページ




一昔前と違い医院・病院開業すれば順調に経営できる時代ではなくなり、医院の増加、患者が医院・病院を選ぶ時代になるとともに、高齢化、少子化の影響もあり医療行政も考え方が短期間で変わる経営的に難しい時代になっています。それに伴い資金融資も厳しくなりました。その傾向はますます強くなると思われます。

又、建築計画を立てるにも検討事項の種類、内容も多く、その情報量の多さ、データ規準がまちまち等により的確に必要な情報を取得し総合的に判断することが難しくなっています。

予算的にも、新築、改修イメージ、希望、それに対する予想工事金額がドクターにあるのは当然ですが、建築という判りづらい分野で、かつ、工事金額に関していろいろな情報が巷にあり、少し安めの工事金額イメージをもたれていることが多いようです。又、特に改修等については、開業状態での工事の他、何期かに工事を分け、仮設診察室等の確保を行いながらの改修工事になること、既存を一部壊し、再び直すのでその工事金額もかかり、今までの経験では、実際の工事金額とドクターが考えられている工事金額は相当の乖離があります。そのため計画自体を断念されることも多いのですが、その予算で可能な、ある程度効果的な改修計画はドクターとよく話し合いながら行えば可能と思うことがよくあります。


コンサルティング業務的なことは、これまでは、各業者(例えば住宅メーカー等々)が各業者のシステムの中で建物を建ててもらうためにいろいろなアドバイスをし、医療関係では薬や医療器具の販売会社がサービスでコンサルティング業務をしたり、開業支援コンサルタント会社とは言いながら自分の会社の利益を重視過ぎる便利屋的なコンサルタント会社がほとんどのように思います。建築主、ドクターにとって、どのシステム、どの業者を選べば良いか、又、もっと手前の一番大事な自分たちの本当の望みを探り当て、それであれば、どのように建築計画を考え、どのシステムを採用し、どの業者が良いかを総合的にプロデュースする総合コンサルタントの必要性を痛感しています。

私が総合コンサルタントを目指したいと思ったのは、仕事をしていてその必要性を痛感したのが大きな理由ですが、自分の年齢、建設会社勤務16年、設計事務所として独立して18年の経験年数、大きな建物から小規模の建物の設計、監理、住宅の開発部門での経験、建築関係の論文作成の仕事、医院のコンサルティング的な設計手法での業務、等々の様々な仕事をしてきた経験を生かせば、建築主、ドクターに満足のいく総合コンサルタントが可能と思い始めました。

目標は
どこにも属さない身で、かつ、設計業務や工事の受注が目的でなく、簡単な医療知識を持ちながら、建築主、ドクターの立場になり、客観的で公正なコンサルティングを目指しています。

予算は大切です。医院・病院の場合は経営を考慮し、建築主、ドクターと予算を考慮しながら可能で最適な計画を一緒に創りだします。


[2007.03.18]








● サブホームページ紹介 ●

→医院設計サブホームページ

→木造住宅設計サブホームページ



●● 複雑な仕事 ●●

もうじき、医院の少し複雑な仕事が着工します。割と大きな木造建物の医院+住宅の半分を壊し、壊したところに鉄筋コンクリート造の医院を建てる。このように書くと簡単なことのように思いますが、実際は結構、複雑な仕事です。

何が複雑かと言いますと、まず、医院を極力休まないで工事計画すること、住宅も常に使用できてどこかに仮住まいしなくて良い方法を考えることです。この二つは資金を有効に確保するために有利なことです。又、一つの木造を二つに分けた場合、耐震的な問題が生じます。古い建物であれば、又、運悪く耐震的に余り考慮されていない既存建物であれば残す建物の耐震計画も重要です。

結論的には、まず、残す既存木造の部分を独立した木造建物として耐震的に問題ないように耐震改修し、そのついでに内装改修も行います。その耐震改修は医院を休まないで済むように、住宅が耐震工事中でも使用できるように仮設廊下や仮設屋根等をうまく考え、解体する木造建物をうまく利用して、3期に分けて改修工事を行い医院の休み無しで計画しました。建設会社で設計していたお陰で工事を考えながら何期かに分ける工事計画をするのは割と得意です。

その3期に分けた耐震、内装改修工事が終わると解体予定の部分を解体します。残す建物と解体する建物の境部分を改修し、後は、簡単です。新築の鉄筋コンクリート造の建物を普通に工事し、竣工後、既存木造建物の仮設廊下や屋根を取っ払えば全体工事が終了します。

ただ、何も問題が起こらないかというと、特に電気関係は半分の建物を解体するとどこかの部屋が停電になる可能性があります。医院開業の状態で行うわけですから、その最中に停電が起きたら大変です。それが、一番心配なことです。排水、給水関係は経路がわかりやすいのですが、電気配線はどのように配線されているか掴めにくいのです。

耐震改修のようにリフォーム的な仕事は、改修規模が大きくなると仕事量の割には難しい仕事になります。既存建物の図面もない場合が多いし、図面があっても現状とは食い違っているのが一般的ですから読めない部分が多く発生します。改修中に現場の状況を見て的確に計画変更することも重要です。実際には新築より腕の良い職人でないとうまくいかないのですが、どの建設会社もリフォーム部隊はメインではありませんので新築より腕が良いことを望むのは難しいことです。又、医院が開業していれば患者さんへの問題もありますから、技術的に腕が良いよりはきちんと誠実に対応してくれる業者を選定する方が良いと思っています。それと、このような仕事は建築主の先生と信頼関係を築くことも重要な要素です。

正直、このような仕事は設計も大変ですし利益的には余り有利ではありませんが、どういう訳か、昔から難しい仕事の方が好きなのです。




[2006.03.05]




→過去のひとりごと
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Thinktakabayashi

「お客様と楽しく造っていきたい」それが私の望みです。


昨今、多くの住宅メーカー、工務店、建設会社などにより様々な建物が建てられています。

しかし「希望通りのプランが得られない」「問題を解決できるアイデアがない」「工事が心配だ」等々不満を抱え、私のような企画・設計専門の建築事務所に相談されるケースが増えています。

私は、お客様の希望を十分にお聞きすることはもちろん、その土地に関しての風向きや、水はけ、場所柄などの特性を念入りに調べることから始め、20年後、30年後にも快適に住み続けるためにはどのような住まいが良いかをお客様と一緒に考えていきます。

住む人の視点に立った、きめ細かい設計、お客様の夢をカタチにできるアイデアが、企画・設計を専門に手がける一級建築士の使命と考えます。そして「作品」を通じてお客様と末永いお付き合いをさせていただきたいと考えております。



中小病院、医院、歯科医院に対する取り組み


医院、歯科医院は、性質上、住宅に比べ非常に合理的に造られて然るべき建物です。特に企画、平面計画(動線計画等)はとても重要な要素で、私の得意とする分野です。

建物は必要性から建てられるのが原則です。そのため、その時代での環境あるいは立地条件、建築主側の希望及び状況、その建物を利用する側への配慮、コスト、採算性等を総合的にバランスよく考慮し、建築主に納得のいくかたちで提案し、計画を遂行していくのが設計士の役目であり、その力量が設計士の「腕」であると考えます。

私の場合は、まず、十分な打ち合わせと聞き取りを行い、前述したように建築主の立場で建築計画を総合的に提案致します。原則的に競争入札による工事会社の選定をし、適正な工事価格を定めます。及び、工事着工後の的確な工事監理を建築主の立場で遂行致します。

以下、中小病院・医院建築において、現時点で配慮する必要があると考えることを列挙致します。

・大学病院、大病院との差別化を明確にする。
・医師、職員、患者動線の十分な検討。合理的な各室の配置計画(カルテの動き、情報処理システム等)への配慮。
・医院、病院に対する患者の評価は、重要なことと考える。
・将来的にどのような医院、病院にしていきたいかイメージすることを怠らない。
・医院、病院は合理的な建物であると同時に、当然アメニティも重要。

・女性の評価は重要であり、女性から正当な評価を受けられる医療姿勢、医院環境。

また、改築する場合はどのようなことが重要か。

・既存の建物の、構造的な評価、建築基準法、消防法に対する評価、機能上評価等を十分行う。
・極力休業日が少なくて済む方法を検討する。
・費用対効果のある最適な改築方法を検討する。
・患者数の増加により医院経営がプラスになること。


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Workstakabayashi

住宅設計 … 住む人にとって快適な家が「いい家」なのです。


その家族にとって好ましい住まい方を提案子供達の成長も踏まえた家づくり25坪の土地に3階建ての家心身ともにやすらぐ空間に町並み、周辺の景観を考慮した建築


・住宅はハウスメーカーのように、単に形、外観、間取りを提示するのではなく、その家族にとって好ましい住まい方を形や外観、間取りに表して行くものだと思っています。


種 類:戸建住宅、併用住宅(医院、店舗、事務所等)、マンション、自宅+賃貸マンション、等


実 績(構法)

・木 造:実績多数。20坪の敷地に25坪の木造住宅から設計実績有り。
・鉄筋コンクリート造:25坪の敷地に42坪の鉄筋コンクリート造3階建の専用住宅から2,350坪のマンションまで実績多数。
・その他:障害者用住宅、展示場のモデルハウス設計、木造2階建の全面リフォーム。



医院設計 … 診療する側、患者さんにとっても「快適な医院」を設計します。


医院だからこそ印象的な外観が大切、灯台をイメージしたアーチ医院だからこそ印象的な外観が大切、灯台をイメージしたアーチ待ち時間にくつろげる雰囲気を効率の良さとアメニティを同居


・ドクター、職員(看護婦等)、患者の動線を考え効率の良い診療とアメニティを考慮した医院設計を目指します。


実 績

・企画設計実績多数…内科、小児科、産婦人科、歯科耳鼻咽喉科、整形外科、皮膚科等

・科 目:医院(全科)及び歯科医院
・種 類:医院、医院併用住宅、中小病院、医院内装(テナント)


企画設計参考例

医院企画設計参考例

・整形外科3階建の1階部分、2階は全てリハビリ室。
・おおよその間口9m、奥行き34mの敷地に計画。階段、ELVを45度振り待合室の広さを確保。


その他、事務所ビル、商業ビル等、ほとんどの種類の建物が設計可能です。



→ EX たけし整形外科・婦人科内科医院改築についての覚え書き



リフォーム … 戸建住宅の増改築、改装・マンション、医院、店舗等改修及び室内改装


リフォーム前リフォーム後


内部を全面的に改修、改装

・この建物は外壁に構造から来るクラックが認められたため、バランスを配慮した構造補強を施した。庭及び外構もリニューアル。



リフォーム前リフォーム後


居間の改修

・数十年の風合いがでている檜板の天井はそのまま残し、1面を板壁と造り付けの家具とともに落ち着いた雰囲気とした。



特注の門扉

当事務所でデザインした特注の門扉



設計+監理


設 計:計画敷地の調査、役所関係の調査、各種図面作成他

監 理:工事が適正であるかの監理指導他

企画設計のみ、基本設計まであるいは設計まででも対応します。詳細はご相談下さい。



コンサルタント


ハウスメーカーの選定などのご相談

・5社のハウスメーカー、建設会社からK社を選定し竣工した建物。
(カスタムホームズの設計施工)


仕事の例

・ハウスメーカーの選定、コンサルタント、監理
(建築主の条件に応じ複数のメーカー、建設会社から1社を選定)
・土地の有効利用
・重度障害者住宅の建築に関する調査及びアドバイス



深沢ハウス…外国人賃貸住宅として魅力あるイメージに

上記以外の実績

・深沢の家(住友林業の設計施工、3社より選定)
・岸谷アパート(旭化成の設計施工、3社より選定)


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Pricetakabayashi

新築の設計+監理料


戸建住宅(木造も含む):報酬額(消費税別)=工事費(消費税別)×10%


戸建住宅以外の建物  :報酬額(消費税別)=工事費(消費税別)×設計料率P

設計料率Pは、建物種類及び工事費により変動する料率です。詳しくは資料を請求して下さい。


設計料率P(医院、歯科医院設計)の参考例
 工事費= 3,000万円の場合 → 設計料率P=9.71%
 工事費= 5,000万円の場合 → 設計料率P=9.11%
 工事費=10,000万円の場合 → 設計料率P=8.35%



改築の設計+監理料


報酬額(消費税別)=工事費(消費税別)×設計料率Q

設計料率Qは、改築内容、既存建物の構造、設備、性能状況により変動します。一般的には12%〜20%程度。



テナント内装の設計+監理料


報酬額(消費税別)=工事費(消費税別)×設計料率R

設計料率Rは、テナントビルの状態(築年数、ビルの規模、設備状況等)により変動。一般的には8%〜20%程度。



企画設計のみの料金


内 容:現場調査、役所関係調査、1/100平面図等

・費用を含め詳しくはご相談下さい。簡単なものであれば、10万円〜35万円程度。



設計+監理以外の報酬額はご相談下さい。

支払方法は4回の分割払いが基本です。



コンサルタント料


ハウスメーカー選定+コンサルタントあるいは監理を含む場合

・業務報酬:20万円〜50万円、100万円、150万円、250万円(消費税別)のコースがあります。
・詳しくは資料をご請求下さい。


上記以外の業務の場合

・相談内容を確認した上で業務内容、業務報酬額を提示いたします。


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Contact"takabayashi

カタログ及び資料の請求先


E-mail/ piazza@t-arch.net

FAX/ 03-5426-6865 045-983-5248

・カタログ・資料請求は、名前、住所を明記して下さい。
・資料請求、問い合わせは、EメールかFAXでお願いします。
・お名前、Eメールアドレス、またはFAXナンバー、念のため電話番号もお書き添え下さい。
・無断でお宅へ訪問することは一切ありません。



問い合わせ先


一級建築士事務所 高林悟建築設計事務所

世田谷事務所
・〒156-0051 東京都世田谷区宮坂3-18-4-3F TEL/03-5426-6860 FAX/03-5426-6865

横浜事務所
・〒226-0026 横浜市緑区長津田町3016-1-1612 TEL/045-983-5752 FAX/045-983-5248

E-mail/ piazza@t-arch.net


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Workstakabayashi

たけし整形外科・婦人科内科医院


リフォーム前リフォーム後


改築主旨:

・近い将来の世代交代
 産婦人科医院 → 整形外科医院+婦人科、内科医院

・所要室:
 風除室、待合室、受付、レントゲン室、操作室、婦人科内科診察室、
 内診室、整形診察室、処置室、リハビリ室、トイレ


改築方法:

・大先生、若先生と改築方針や希望を話し合う。
・医院を工事のために休むことを極力避ける方法を検討。
・既存の構造体が古いため、極力鉄筋コンクリート壁を壊さない方法で検討。
・上記と予算を考慮し、改築計画をたてる。


主要な改築計画:

・既存の狭い道路側の医院玄関を広い道路側に移設。
・休業日をほとんどなくすため工事を2期にわける。
・費用効果を考え1階にのみ医院を設置改築する。(全体は3階建)
・整形外科リハビリ室を将来増築可能な位置に配置する。
・患者動線、ドクター動線、職員動線を特に検討。
・婦人科と整形外科の受付を共用にするために受付の位置は十分検討する。
・医院玄関廻りは特にグレードの高いデザインとする。
・仕上げ材は、医院に良く使用される一般的なメンテナンスしやすい材としコストを抑える。
・医院の顔となる玄関部分にコストをかけイメージの良い医院とする。





外観改築の説明元々はガレージだった玄関部医院玄関と2階自宅への玄関への振り分け


改築計画項目:

間取り計画

・整形外科医院のみとしても一般的には少し狭い床面積(約35坪)での、整形外科+婦人科内科医院の計画なので下記に留意した。

・極力廊下はなくす。
・婦人科、整形外科の動線分離を分離はするが、受付は共通とした。
・今まで診療されていた産婦人科の患者数と将来予定、今回新しく診療が始まる整形外科の想定患者数及び将来目標を検討し、シビアな両科の面積配分および配置計画を行う。
・職員が少なくて済む間取りを検討した。
・医院玄関と2階自宅への玄関が同じ場所になるので、ドクター側、患者側が気にならない計画とし、それぞれに分かれる箇所を風除室として利用できるように計画した。
・長時間、患者が医療行為を受けるリハビリ室は、自然光の明るさ、開放性に気を配った。又、将来医療器具が増えることを考慮し、簡単に増築できるような位置に配置し、また、構造とした。


外観改築計画

・既存は、産婦人科医院+住宅2戸の3階建てRC造の大きな建物で、外壁面は広くかつ築35年程度、外壁の状態があまり良くない状況で、なるべく少ない予算で、患者が良いイメージを持つ改築を計画。
・外壁面すべてをリニューアルするのは予算配分上難しく、工事費の割には効果が少ないと判断。商業施設と同じ手法で1階の医院玄関廻りのみをコストをかけ改築。
・人が医院の玄関だと感覚的に思える長さを検討し、1階部分のその長さのところのみの改築とする。又、外部から間口の広い玄関と見えるように実際の入り口+偽扉で間口の広い玄関を演出。
・新しく玄関となる、元ガレージは入り口部分の開口高が1.95mしかないため、外から見ると高い開口部があるように、扉を建物外側に設置し、開口より高い扉を設置。


構造改築計画

・既存のコンクリートは、余り良い状態ではないと判断、又、既存建物の構造関係資料不足と保存されている図面と現実が少し食い違いがあるため、極力既存の鉄筋コンクリート壁は壊さない方針をとる。ごく一部壊さざるをえない箇所は、構造設計事務所に構造的な検討を依頼し対処した。


設備改築計画

・基本的には、全面改築する1階のみ新規設備とする計画。
・二重床下配管としたかったが、梁下の天井高を確保するため既存と同じ直床とした。そのため床下配管ができないので、衛生器具の配置は、うまく外壁よりにするなどの配置を間取りと絡めながら設計した。
・電気設備は、特にリハビリ室に設置する医療器具を先生、メーカーと十分打ち合わせをしながら、適切に設計した。
・1階以外の部分は、過去、問題が生じた雨水排水計画のみを見直し、改修した。
・建物廻りの排水管は、排水計画含め全面的に改善したほうが良いが、コスト的に相当費用がかかるので、既存のままとした。
・照明計画:明るさをドクターから求められたが、電気代を考慮し単に照明器具は多く設置するのではなく必要最小限の適切な灯数、ワット数とし、電気代のコスト削減に配慮した。そのため、病院照明計画のできる電気設備設計者に照明計画を依頼した。


医院設計の項へ